キミと私の物語【涙】
1章
入学式
桜の花びらが咲き乱れ、多くの学生が新しい制服に身を包んでいた。
それは私も同じ。
クラスの表を見ながら私は胸をドキドキしていた。
「紗菜【サナ】ー!私たち一緒だよぉー!!」
後ろから私を抱きしめてくるのは幼なじみの楓花【フウカ】。
小学校、中学校と仲良しで言わゆる幼なじみ。
楓花が指を指したのは、1年2組の表。
八谷楓花、春山紗菜と二人の名前は縦並びに並んでいた。
「今年もよろしくね紗菜」
「こちらこそよろしく」
そう言って2人で顔を見合わせて笑う。
楽しい1年になりそう、私はそう思った。
それは私も同じ。
クラスの表を見ながら私は胸をドキドキしていた。
「紗菜【サナ】ー!私たち一緒だよぉー!!」
後ろから私を抱きしめてくるのは幼なじみの楓花【フウカ】。
小学校、中学校と仲良しで言わゆる幼なじみ。
楓花が指を指したのは、1年2組の表。
八谷楓花、春山紗菜と二人の名前は縦並びに並んでいた。
「今年もよろしくね紗菜」
「こちらこそよろしく」
そう言って2人で顔を見合わせて笑う。
楽しい1年になりそう、私はそう思った。