キミと私の物語【涙】
体育館まで来た私はバスケ部マネージャーの部活見学をすることになった。

部活見学って言っても体験はほとんどない。

まぁ見学だもんね。

そんな感じでボーッとしていた私は佐々木くんを眺める事しか出来なかった。


「春…さん……さん…春山さん?」


肩をトントンッと叩かれて我に帰る。

振り替えると2年の可愛らしい先輩がいた。


「あ、す、すいません!」


私は勢いよく頭を下げる。

先輩の手にはスポーツドリンク。

可愛らしい先輩はいいのと言って微笑む。


「えっと、私の名前は星津愛【ホシヅ アイ】。よろしくね?」



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