先生…大好きだよ
私は家に着くまで、隣にいる山下先生の事が気になって仕方がなかった。


こっそり先生の顔を見た。

やっぱり何度見ても整った顔。


何でこんなかっこいい人が私の事が好きなんだろう…。


ちょうど信号が赤になった。


急に先生がこっちを見た。

「ん?何?」


「何でもないです。」


私はあわてて、窓の方を見た。


先生は私の頭に2回程ポンポンと手を乗せたところで信号が青になったので、


再び運転し始めた。


そろから10分後家に到着した。


「送ってくれてありがとうございました。」


「うん。何かあったら俺の携帯に連絡してくれ」


「はい。」
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