先生…大好きだよ
学校に着き2年4組のクラスの前まで来た。


「ここだよ私達のクラス。クラスの皆は唯が交通事故にあった事は知ってるけど、記憶喪失になっている事は私と山下先生と担任の先生しか知らないから何かわからない事があったらすぐ聞いてね。」


「うん。」


それから遥と一緒に教室に入るとクラスの子達が来てくれてすごく心配された。

私はというと、遥以外皆の事を覚えていないので、


どうしたらいいかわからずにいると遥が良く助けてくれた。


私はこれからどうなるんだろうか。


ちゃんとやって行けるのだろうか。


ずっと不安があり、友達と話していても、ちゃんと笑えずに1日を過ごしていた。
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