先生…大好きだよ
先生はそれにきづき、


「唯、今和弥にドキッとしただろう。」


「してない、してない」私は慌てて否定したけどすでに遅かった。


「和弥も、唯にちょっかいはだすな!」


「はいはい。」と言って和弥さんは私達にあることを聞いてきた。


「遥ちゃんと唯ちゃんはいつから友達なの?」


「私と遥は幼稚園からずっと一緒なんです。」


「そう!だから先生悪いけど唯は渡しません。」と言って遥は私に抱きついてきた。


「今井…お前はそういう性格だったのか。」


和弥さんと遥と私はそんな先生を見て笑っていた。
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