先生…大好きだよ
俺はガクーと肩を落とした。


しばらくしてまたチャイムがなった。


「俺がでる。」と言って和弥が玄関まで走って行った。


「はぁ〜。」溜め息をついてから俺も玄関に向かった。


俺は唯に双子だということをまだ話して無かった為に案の定唯はびっくりしていた。


でもその後、唯はなぜか謝ってきた。


「先生、私も…ごめんね?」って


「ん?どうした?」って俺は聞いてみた。


そしたら唯のうしろから、


「先生、おじゃましまーす。」そう言ってでてきたのは今井だった。


本当は唯と2人で過ごす休日だったのに、和弥と今井お前らマジありえねぇー!
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