先生…大好きだよ
「バカ。そんなことない。それに前に言っただろ?唯の体はどこも汚れてないって。」


先生はさらに強く抱きしめてくれた。


「これ俺の家の鍵。唯にあげる。」


「うそ!?先生ありがとう。」


「ただし、今日俺の家に泊まることお母さんに言うんだぞ?」


「はーい。」


「俺はまだ仕事があるから、暗くなる前に帰れ。」


「うん。先生なるべく早く帰ってきてね。」


「あぁ。」
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