隣のアイツは多重人格
「やだ」

私はキッパリと断った。

「はぁぁ!?いい加減にしろよ。」

「……ねぇ顔上げて」

「……何でだよ。」

「あげないなら強制に上げさすまでよ」

私は間嶋君の顔をグイッと自分の顔に近づけた。

「登坂涙歌。近い」

「何よ間嶋君が顔を見せてくれないから自分で近づけ……」

私がした事一部始終が回想されてく。、

かああ///やだ私何して……

「そんなに基本人格の拓人君が攻略したいんだ?」

「へ?」

「俺は記憶、人格操作拓人だ。」

き、記憶!?人格操作!?
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