隣のアイツは多重人格

「なんせ俺は『記憶操作人格』だからな。まれにしか出現出来ない。だからお前は幸運のもちぬしだなって言ったんだ。」

!?さっきのはそう言う意味だったのね……

「後は頑張れ。この出来事は基本人格の記憶に残しておく。」

グイッといきなり顎を上げられた。

「目を閉じろ」

「!?えっ」

その瞬間いきなりキスをされた。

「……むっ」

まま、またキスされた!?なななんでよぉ!?

「!?……うわっ……オレ……何を……」

どうやら戻ったようだ。

私は間嶋君に近づいた。

「おいおい!?さっきの話し理解したなら俺にもう関わるな。」

そう言いながら手で目を隠していた。
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