隣のアイツは多重人格
「ちょっ!まって!!!!!」

私は荷物を持ち急いで教室に向かった。

ガラッ

「間嶋君!!!!!」

教室に入ると、間嶋君は席に座り寝ていた。

「ちょっさっきの間島見た!?前髪切ってたよね????」

「超イケメンだったヤバイ惚れた」

女子たちが口々に話している。

「お、おはよう。涙歌、間島と何かあったの?」

私が名前を叫びながら教室に入ったもんだから注目の的になった。

「へ??何もないよぉ〜」

へらっと笑いごまかした。

キーンコーンカーンコーン

「早く座れー」

先生が入ってきた。
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