隣のアイツは多重人格
一章
ー放課後ー
みんな部活動体験に行ったし、私は入るつもりないしこのままかえるかぁ
そう思って靴箱に向かっていた。
ードンッー
「きゃぁっ」
前方から誰かがぶつかってきてその勢いでよろけた。
尻餅を着くかとおもいきやとっさに身体を支えてくれる手が伸びた
ガシッ
「危ねぇ」
その人の顔をを見た瞬間時が止まった
目は微かに黄色に光り、超絶なほどの美男子がいた、
……ドキン
何……この気持…やだ、心臓が壊れそう。
その瞬間彼の髪が顔に被さった。
「あっあーーー!隣の席の間嶋拓人!」
まままままさかアイツがあんなに美男子だったなんて!ていうかていうか
「何で顔隠すの!?勿体ないよ!」
「かーわい♪」
ーチュッ