狼少女と初恋ブルー
きっと、顔赤いだろうな。
※狼少女でも乙女です♪
「夏乃。大丈夫か?」
「うん」
「俺も手伝うよ」
「えっ、あ、ありがと」
「どういたしまして」
それから数十分して、オムライスが出来た。
「夏乃って、料理うまいな」
「えっ?」
「だって、家の母さんよりオムライスおいしいよ」
「そうなの?」
「うん♪」
双治は、微笑んだ。
こんな顔見たことあったけ?
あたしは、いつの間にか双治を意識していた。