狼少女と初恋ブルー
第2章 SEVEN
あれから2日が過ぎた。
双治からは、電話やメールがたくさん来るようになった。
ピーンポーン♪
「はい」
ドアを開けると、いつもの双治が立っている。
制服を着て。
「お嬢様をお迎えに来ました」「お嬢様って止めてよ。ソレ」
「ヤダ」「名前で読んでよ」
「夏乃~♪」
「あっ、ちょっと待ってて」
あたしは、2階に上がりお弁当をいれたバックとスクールバックを持って双治の元へ行った。
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第2章 SEVEN