狼少女と初恋ブルー

「言うてくれるやないか。ラブ×2カップル♪」


そんな話をしながら、愁?さんはあたしの髪を巻いていた。

ワックスを付けられたり、いろいろ。


「出来た!」

「うわぁ、すごい」

鏡の中のあたしを見ると、別人のように髪型がなっていた。

「じゃ、次は二宮ね」

双治の髪型はもちろんショートなので、ワックスを使ったりして空気を含ませていた。


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