狼少女と初恋ブルー

「やばいなぁ。アタシ、頭の糸切れちゃったぁ。君は死んだ方がいいよ。そうだよ、死んだ方が世のため人のため、アタシのためなんだ。」




「殺人は犯罪だぞ?お前みたいなガキに負けるかよ」


「変態」


ガァン!!!!!!!!


すごい音と共に、双治が入ってきた。

木刀を持って。

「双治??!!」

「オレの彼女に何しようとしてんの?!ムカつく。死ね」


「気付いてたんか?盗撮のこと」

「もちろん」

知ってたんだ………。


< 48 / 60 >

この作品をシェア

pagetop