狼少女と初恋ブルー

「どう致しまして♪」

ドアノブに手をかけた時だった。

「…お゙ぃ゙…待てよ…」


後ろから、低い声が聞こえてきた。しつこい。


「…殺す」


「あのさぁ、待てよと言われて待つヤツがいると思ってんの?バカ」

部屋を出れば、こっちがもちろん有利!!

双治と全速力で走った。

結果的↓

「遅刻は、鬼島と二宮」

あの生徒会長のせいだ。

最低最悪。


< 50 / 60 >

この作品をシェア

pagetop