王子との甘い時間延長
「で時に針生さん何故にここに?」
いや、まさかお前の後をつけたとは言えるわけはない
「んしいていえば、以心伝心お前の事がよくわかるんだ」
クスクス笑った
「でも、ありがとうね」
じゃあって帰ろうとしたら
「おい、飯くいに行く 奢らせろ」
連れて行かれたのが
居酒屋でなくて
オシャレなイタリアン
「針生さん誰かに聞いたの?」
「ここ兄貴の店・・・」
「圭吾また来たか、一度くらい金を支払え、でないと追い返す」
「なんだ、やっぱりそうなんだ」って笑いこけた
「今日は一段と可愛い、圭吾でなくて俺と・・・・君って長谷川 静香さん?」
「はい、長谷川静香ですが」
針生を突き飛ばして
「ファンだったのに、スカウト蹴ったって噂あったでしょ?こいつと一緒に?アマでもしているんだろ?」
「いいえ、もうラケットは持たないことにしたんです」
「おい、俺は無視か?」