王子との甘い時間延長
交流会
年に一度
社内の交流会
テニスクラブと言う事で
肩書きも関係ない
トーナメントが開催された
「長谷川さんリベンジ」
「はい手加減なしね」
1試合目
あのメモを持ってきた女性と
「昨日針生さんベッドで激しかった」
「針生さんって私がタイプなんだって」
「長谷川さんは目障りだそうよ、負けたら出ていきなさい」
(コートに入って)
(開始・・・・)
静香は動けなかった
針生との事を聞かされたら
もうどうでもよくなった
『どうしたんだ?そんなもんでないだろ?』
タイムをかけ
静香に近づいた創先輩
「朝の強さをみせつけなさい」
「もう、無理・・・棄権します」
「長谷川はそんなもんで針生をあいつに渡したいのか?そんな気持ちならやめて俺と付き合え、あの子だろ?メモ」
わだかまりがまだ・・・・
そして一歩も動けずに負けた
「私が勝った、ここから出ていきなさい」