王子との甘い時間延長


こんなんで


長居は無用



誰も気がつかないうちに


帰っていった




「負け犬が尻尾まいて逃げた」



これで針生さんは私のもの











静香気がつけば

針生の兄の店に行っていた


「どうしたの?静香さん」



「ゝ針生さんてなんで外見でモテるの?内面なんて冷血をみんなに見せつけたら、誰も近寄らないのに」



「圭吾を好きになっちゃった?圭吾の言うことだけを信用しておけば?」



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