春恋
「咲希ちゃん!今から呼び捨てでいい?」


!!!!!

「う、うん!いーよ!」

「よっしゃ!じゃあ俺の事も呼び捨てねっ♪」



楽しい時間は、あっという間に過ぎ、


「もう遅いし帰ろっか~。」


あ~ぁ。もうちょっと一緒にいたかった…。


「今日は俺が送る~!」

「うん。ありがと♪」


昨日とは違うドキドキ感と寂しさが、複雑にからみあっていた。


でも亮の背中の体温が伝わってくる。


大好き


「よ~し。着いた!なぁ!咲希~。
いきなりだけど俺と付き合わない?」

照れた顔して亮が言う。

嘘…。


「いいよ♪あたしも亮が好きっ!!」


するといきなり
亮がキスしてきた。
!!!!!!

「あぁごめん。つい嬉しくて!咲希可愛いすぎるし!」




嬉しかった

さっきより数倍幸せ。

「ぢゃあな!後で電話するから。」

「待ってるね♪」


< 10 / 115 >

この作品をシェア

pagetop