春恋
「ううん。俺のせいだから…咲希を守れなかった」


「ううん!!貴久があの時電話してくれなかったら…」


「ううん…俺のせい。咲希はもう安心しろ!もう大丈夫だから」



そう言って貴久はあたしの頭を優しく撫でた


「じゃあな。」
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