春恋

恋のはじまり

放課後すぐに学校近くのカラオケ店集合。

部屋に入ると
3人の男子がいた。
チャラ男で女ったらしの星野ゴウ。
「よろしく~♪ゴウって呼んでな!」

もう1人は西野亮
「亮で~す!よろしく」

最後に長谷部貴久
「貴久です!貴久って呼んでくださ~い。」

これが亮との初めての出会い



そして貴久との出会い




なんか凄い緊張しちゃって、
ごまかすために
飲みまくってたら
見事にヘロヘロ。

真里もすっかり
酔っぱらってて、
ゴウと歌っている。

貴久と亮が酔っぱらっている咲希を凄い心配してくれている。

「お~い!咲希ちゃ~ん。大丈夫?」
「水、飲む?」


亮くんかっこいい!
一目惚れ。


酔っぱらってた咲希は亮くんにアタック開始!

彼女いないの?

好きな人は?

タイプは?

亮くんにベタベタ
触りながら話しかけてる横で
貴久はそれをみて
笑っていた。
あの素敵な笑顔で。


―あっ寝ちゃってた。―

目を



開けると
そこには亮くんが
いなくて真里とゴウと貴久だけだった。
「あれ~?亮くんは?」

「帰ったよ。いきなりバイト先から電話あったらしくて。」

――ショック。――

真里とゴウは
いい感じだし、
亮くん帰っちゃったし、
――最悪――
貴久は優しいけど好きにはならない気がする。
「よしっそろそろ帰ろか」
ゴウが口を開く。

真里も笑顔で荷物をまとめている。

こりゃゴウお持ち帰りだな…。

―亮くん。―
なんで帰っちゃったのよ~。

俺、真里送ってくから貴久、咲希ちゃんの事送れよ~♪」

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