先生の彼女です。
「…ありえない…… ありえない‼︎」




突然叫んだ私にみんなが振り返った




翔琉も…






「咲!これはっ」





「言い訳なんか聞きたくない!!

信じてた… ハァハァッ…ケホッ だいっハァきらい‼︎」





だいっきらいだ



本当にありえない




翔琉がそんなことするなんて




「咲っ!待てって!!」



「いや!!ハァッハァもう翔琉…ッハァと一緒にいられない!! ばいばいっ!ケホケホ」






困惑して呼吸もまともにできない




でもとにかく翔琉から離れたくて走った







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