先生の彼女です。
「わかったよ。わかったから、泣くな」



「ッ…」




「…大丈夫…俺がどうにかする」






ふわっとこうちゃんに包まれた




あぁ…


もうどうしていいかわからないよ…






「ぅあッ…うわぁぁぁん」




「大丈夫…大丈夫……」




それからはもう何十分も子供みたいに泣きわめいた





助けて…


もう限界なんだ…





心も体も


自分が思ってるほど





弱ってる



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