先生の彼女です。
「咲、さーき」



こうちゃんの声が聞こえて目を開けた



「朝だけど… まだ寝てる?俺学校行かなきゃ」


「あ、そっか… えっと…」



「寝てていいよ。まだ治らないだろ」



「うん… ありがとう」


「はーい。じゃあ俺行ってくるな。なんかあったらちょっと遠いけど、この下の階のひと医者の卵だから」



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