先生の彼女です。
「咲、俺から逃げたあとどうしてた?
幸希くんの家と鈴谷の家に行ったのは知ってるけど」




「走ってたら公園の近くについて、苦しくなったから水飲もうとして公園に行ったら… 倒れた… そしたら、こうちゃんが助けてくれて…

1日だけ泊めてもらって…」



「うん」



「こうちゃんが学校行ってる間に、過呼吸とか喘息になって、下の階に鈴谷さんいるって教えてもらってたから、助けてもらいに…」



「そっかそっか。」



「でも、ちょっともめちゃって…

その部屋でてまた走ってたの。でも途中で限界になって座り込んだ。誰もたすけてくれなくね…

死にたくなった。だから…首…切ろうとしちゃって…」



「……」



「そこにこうちゃんが偶然通りかかったみたいで、止めてくれたの」





「そっか…

俺最低だな…そこまで追い込むなんて」



「本当にだいっきらいだって思ったの。
でもやっぱり…」




今度は俯いてる翔琉のほっぺにちゅうをした




「大好きだよっ」






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