先生の彼女です。
医局でパソコンに向かって、ふと時計をみるともう19:30。


そろそろ鈴谷んとこ行くか。




白衣から私服に着替えて病院を出た




車に乗り込んで鈴谷の家に向かう






インターホンを押すとすぐに出た



「おじゃまします」



「あ、そこに座ってください」




鈴谷の言う通りダイニングテーブルの椅子に座った





「これ、資料です」


「おお、ありがと」




それからカンファレンスのために備えて色々話した



ピンポーンー


「あ、俺出ます」



インターホンが鳴って鈴谷が玄関に小走りで行った





その間に俺は資料の確認





「幸希?わ、大丈夫かよ。」





そんな鈴谷の声が聞こえた



「どうした?」



俺も玄関のほうに行くと鈴谷の胸に倒れこんでいる幸希くんの姿





「幸希くん?」



「こいつ、めっちゃ熱高いです。呼吸もかなり乱れてます」




「とりあえずベッドに運べる?」




「はい」




ぐったりとした幸希くんを抱えて寝室にむかう鈴谷の後を追って俺も寝室に入った






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