先生の彼女です。
「……ん…」



目が覚めるとビニールで囲まれたベッドの上にいた





そっか… 無菌室か




ナースコール押した方がいいのかなと思いながらもぼーっと天井を見つめた







ガラー



ドアが開いて入ってきたのは翔琉




「あ、起きてる。おはよ」



「…おは、よ」





「咲、まる2日寝てたんだぞ?」




「そんなに…」



「その間に肺炎もだいぶよくなったから、そろそろ普通の病室に戻れるよ」




「うん」







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