先生の彼女です。
「よいしょ…っと」



ベッドに下ろすとばっと起き上がった咲




「な、なんで翔琉の…ベッド……」



「一緒に寝たいから」



「恥ずかしい!」



「はいはい」




「ねぇ本当に寝るの?」



「もちろん」




「………」



「安心しろって。病み上がりなんだから何もしないから」




笑って頭を撫でると顔を真っ赤にして布団にもぐった咲




「おやすみ」



「…おや、すみ」





< 76 / 175 >

この作品をシェア

pagetop