先生の彼女です。
「ぅぁッ…ヒック」



「大丈夫」




「…グスン…」





「どれくらい前から痛かった?」




「20分…くら、いグスン」



「そっかそっか。ごめんな、すぐ気づけなくて」




「んーん…翔琉すぐ気づいてくれたよ」



「ありがとな」





「うん…」




「寝よっか」




「……ねた、くない…」




また変な夢を見るのが怖いみたいで、俺の服を引っ張って隣で訴える咲





「大丈夫。俺いるから」



「…でも…怖い…」






また泣きそうな顔をする咲をぎゅっと抱きよせる




「これで大丈夫?」



「…落ち着く……」





そう言ってすぐに寝息を立て始めた





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