先生の彼女です。
意識はない
「ちがっ…こんなつもりじゃな…」
バタ──
叫び声が聞こえて目をやるとさっき保健室に来た柑菜ちゃんが倒れていた
「有弥、そっちお願い!」
「わかった」
咲はここで処置できる状態じゃなく、救急車を呼んだ
「咲。聞こえるか?さーき」
いくら呼んでも反応なし
「翔琉くん、柑菜ちゃん何かおかしい」
「え?」
「……喘息…と…心臓の動き変だわ。不整脈かしら」
聴診器をあてると、確かに不規則
「…救急車もう1台」
「わかった」
どちらとも意識はなく、咲は40.3℃。柑菜ちゃんは39.7℃の高熱。
「ちがっ…こんなつもりじゃな…」
バタ──
叫び声が聞こえて目をやるとさっき保健室に来た柑菜ちゃんが倒れていた
「有弥、そっちお願い!」
「わかった」
咲はここで処置できる状態じゃなく、救急車を呼んだ
「咲。聞こえるか?さーき」
いくら呼んでも反応なし
「翔琉くん、柑菜ちゃん何かおかしい」
「え?」
「……喘息…と…心臓の動き変だわ。不整脈かしら」
聴診器をあてると、確かに不規則
「…救急車もう1台」
「わかった」
どちらとも意識はなく、咲は40.3℃。柑菜ちゃんは39.7℃の高熱。