先生の彼女です。
「んふふ」



楽しかったなぁ… 喜んでくれるかな?




ルンルン気分のまま病院までの帰り道を歩く





ガシッー



「え? ひゃっ!」





誰かに思い切り腕を引っ張られた



「お家どこ?送っていくよ」




この人… だれ?



「いえ、大丈夫です」




怖い…

男の人… やだ…




「いいから、送って行くって。ほら乗って」



「いいですっ…!」




いくら腕を振り離そうとしても男の人の力にはかなわない





あっという間に車に乗せられた





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