One Heart
「またそんなお世辞言って…。デートに着るような服なんか、あたしに分かるわけないし……。」
「お世辞じゃないって。今の彼氏は、お姉が好きなふわふわ系が好きなのっ!あたしはどっちかていうと、カジュアル系だしさぁ……。いまいち分かんないわけ!だから……、お願いっ!!」
あたしはデートに行ったことがないから、デート服なんて分からない……。
でも必死に頼む妹を見て、選んであげることに決めた。
「……しょうがないなぁ。彼氏に笑われても知らないからねっ。」
「ほんとっ??やったぁ、ありがとお姉!!」
妹は満面の笑みを、あたしに向けた。
その顔は、姉のあたしから見ても天使に見える可愛いさ。
妹になりたいと何度思ったことか……。
「お世辞じゃないって。今の彼氏は、お姉が好きなふわふわ系が好きなのっ!あたしはどっちかていうと、カジュアル系だしさぁ……。いまいち分かんないわけ!だから……、お願いっ!!」
あたしはデートに行ったことがないから、デート服なんて分からない……。
でも必死に頼む妹を見て、選んであげることに決めた。
「……しょうがないなぁ。彼氏に笑われても知らないからねっ。」
「ほんとっ??やったぁ、ありがとお姉!!」
妹は満面の笑みを、あたしに向けた。
その顔は、姉のあたしから見ても天使に見える可愛いさ。
妹になりたいと何度思ったことか……。