チェロ弾きの上司。
□
彼女も三神も、きれいなフォームでヴァイオリンを弾く。余計な力が入っていない。
身体のある部分の力を抜くというのは、結構難しい。
きっと先生の教え方が上手かったんだろう。
彼女が身体のコントロールが上手いというのは、抱いていてもわかる。
力を抜けと言えば抜けるし、イクのを我慢しろと言えば、我慢できる。(なお、この必死で耐えてる姿は、かなり、そそられる。……だから変態だって言われるんだな。)
□
「いっぱい愛しますから、覚悟してくださいね?」
「上等」
彼女の柔らかい舌がオレの舌に絡んでくる。
オレはあえてされるがままになる。
……うん。上手い。ま、教えたの、オレだけどな。
彼女は、オレの服を脱がせ、首から鎖骨へとキスを落としていく。
ちゅっ……というリップ音が、淫靡だ。
まさかこんな音たてるなんて思っていなかったオレは、からかうつもりで言った。
「みやのキスの音、エロすぎ」
恥ずかしそうに頬を赤らめる……と思っていたのに。
「練習しましたから」
うれしそうに答えるじゃないか!
「でも、この先は勉強したものの、実践は初めてなので、もっとこうしてほしいと思うことがあれば言ってくださいね」
……何だと?
彼女も三神も、きれいなフォームでヴァイオリンを弾く。余計な力が入っていない。
身体のある部分の力を抜くというのは、結構難しい。
きっと先生の教え方が上手かったんだろう。
彼女が身体のコントロールが上手いというのは、抱いていてもわかる。
力を抜けと言えば抜けるし、イクのを我慢しろと言えば、我慢できる。(なお、この必死で耐えてる姿は、かなり、そそられる。……だから変態だって言われるんだな。)
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「いっぱい愛しますから、覚悟してくださいね?」
「上等」
彼女の柔らかい舌がオレの舌に絡んでくる。
オレはあえてされるがままになる。
……うん。上手い。ま、教えたの、オレだけどな。
彼女は、オレの服を脱がせ、首から鎖骨へとキスを落としていく。
ちゅっ……というリップ音が、淫靡だ。
まさかこんな音たてるなんて思っていなかったオレは、からかうつもりで言った。
「みやのキスの音、エロすぎ」
恥ずかしそうに頬を赤らめる……と思っていたのに。
「練習しましたから」
うれしそうに答えるじゃないか!
「でも、この先は勉強したものの、実践は初めてなので、もっとこうしてほしいと思うことがあれば言ってくださいね」
……何だと?