それでも、意地悪な君が好き。






「お待たせ~」


「マジで良いの?
俺、菊地さんと一回ヤりたかったんだよねぇ」



「やべぇ興奮してきたわ」




女の子達を掻き分けてきたのは三人の男達だった。



チャラチャラしていて

いかにも軽そうな風貌。





な、なに…



あたしどうなっちゃうの




「好きにしちゃって良いよ♪
ヤりたくてしょうがないみたいだから」





えっ!?



嘘でしょ?



なんで



なんで皆黙って見てるの…



ざまあみろとクスクス笑う女の子達。






逃げなきゃ…





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