それでも、意地悪な君が好き。






少しずつあらわになっていく下着に


これは現実なのかと分からなくなる。





恐怖と悲しみで頬を伝う涙。



「やっべー
泣かせちゃったよ~」



「胸大きくね?
たまんねぇ」


なんて楽しそうにはしゃぐ男達。





「お願い…

止めて…お願いだから」




上半身は下着一枚になってしまった。


泣いているあたしを気にも止めない男達。




首筋には荒い息がかかり…

あらわになった下着の上を擦るように動く手。




気持ち悪い…




誰か助けて







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