それでも、意地悪な君が好き。






そしてあの男三人は…


校内で見かける事はなく



噂によると

みんな自主退学したとか……



本当かどうかはさておき

あたしは平穏な生活を取り戻した。





たまに思い出す事もあるけれど…



不器用ながらも気遣ってくれるハルや

和花に支えられて

少しずつ心のキズが癒えてきた。




晴人には

余計な心配をかけたくなかったから

ハルや和花達には黙っててもらった。











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