それでも、意地悪な君が好き。






「あっ、…

ハルこの間はごめ…

えっと…あっ、ありがとう」





急なハルの登場に

伝えたい感謝の気持ちもうまく言えなかった。






「なんのことだよ」





「階段から守ってくれた事と…

絡まれてるの助けてくれた事…」





やっぱりハルは恐い。

勝手に感じる威圧的感から頭が混乱してくる。






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