優しい君は
ウィーン。となるドアをくぐり、いつもの7階




そしていつも喋りかけてくれる長谷川さん
「仁花ちゃん、おかえりなさい」



優しい声でおかえりなさいをくれる長谷川さんは看護師さん。



歳はお母さんと一緒。

長谷川さんに会釈して足を進める。



そしていまわたしの目の前にある部屋708号室



カラカラとドアを開けると中にいる相手はいつもニコニコと笑ってる、
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