優しい君は
…私達『8人』兄弟なんだよ、ーーーお母さん。



私いつも会いに来てるよ、蜂谷仁花だよ、ここにいるよ。



どうして?っていう答えのない答えがが頭の中をグルグルする。



鼻がツーンとしてきた。



私は急ぐように時計を確認し



「今日はもう帰るね!やることあるし!また来るね、花枝さん」



「えー、でも仕方ないわね。ありがとうね、仁花ちゃん!」
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