泡恋
その日からあたしはどんどんおちていった。
どうしても嫌悪感が抜けない風俗店を辞め、薬に手を出した。
毎晩適当にふらついてはお持ち帰りされ違う男と毎日sexした。
そうしているあたしには帰る家も何もいらなかったし、お金も必要なくなっていた。
「本当にかわいいなあ…でも14歳に見えないよ」
今日もある男の所に持ち帰られ、只今ベッドに押し倒されている。
「そんなのいいから、入れるなら入れて」
あたしは冷たく言い放つ─…
男は少し驚いたようだがすぐにイヤらしい笑みを浮かべた。