泡恋


その時、ケータイが鳴った。
ディスプレイには
【佳代】

『もしもし佳代!!?』
あたしは飛びつくように電話に出た。

『かりんちゃん?会って話せないかな』
『もちろん!』

時間を約束すると
あたしは急いで化粧をして家を飛び出した。

佳代と約束した場所は駅の近くの公園


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