さくらの花が舞う頃に




学校につくまでに、一歩ずつ歩くたびに、この想いを消そう。



少しずつ、それでも確実に、前へと進もう。





そう決意した私は、学校へと一歩ずつ歩き出したのだった。



その想いを心の中に封印しながら。



もう二度とその想いが溢れてこないようにしながら。





















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