貴方を好きで何が悪い!

~儚く消えゆく火花~

~テスト日~
「おっしゃ!今回、超凄い点取る可能性が高い!!てか、自信ある!」と中野くん。
「いやいや、そうだとしても夏奇には適わないね」沙羅は私の横で中野くんを見下していた。
「沙羅・・・私、あんまり自信はない。だって、なんか気が進まない感じですっごく不安・・・」私がうつむいていると沙羅が肩に手をかけて、「大丈夫大丈夫!自信は夏奇の力になるよ!だから自信持ってこ!!」
(やっぱり、こういった緊張した時や不安な時に沙羅がいつも支えてくれるおかげで私はいつも立っていられた。ありがとう沙羅)私は心の中で沙羅への感謝を心に刻んで、今度その機会がある時に言うことにした。
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