貴方を好きで何が悪い!
それが、 それこそが、 悲劇の幕を上げるきっかけでした。
「ねぇ、私は白神 夏奇。貴女は内河 華梨奈ちゃん?」
「そうですけど・・・・どうかなされました?」華梨奈ちゃんは凄くつまんなそうに、そして『クラスメイト全員を嫌いだ』とでも言うような目で私に尋ねて来た。
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