貴方を好きで何が悪い!
私はその目を気にせずに凄く羨み、尊敬する様子を最大に出しながら、「華梨奈ちゃんはとても楽器を演奏するのが得意でこの前コンテストで優勝したって聞いて話してみたくなったのヨロシク華梨奈ちゃん♪今度、一緒に遊ぼうよ♪」 と言った。
「いいですよ。もし良ければ、華梨奈の家で、遊びませんか?」 そんな言葉と真逆な彼女の表情はクラス全員が『ああ、怖い、嫌いだ』と口々にコソコソ話しをするほどだった。
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