貴方を好きで何が悪い!
私達はびっくりしたなぜなら、車に乗っていたのは華梨奈ちゃんだった。私は尋ねた。
「華梨奈ちゃん、どうしたのこの車は?」
と私が聞くと。
「私の家の所有物です。」と笑顔で言う。
「はぁ?お前の家って狂ってるんじゃね?(笑)」
「中野蓮、大丈夫。 アンタが狂ってるだけなんだよ。(笑)」
「はぁ?何言っちゃってんの?やっぱりお前は狂ってるよ。もう遅いかも知れないけど、精神科行ったら?」
「あの、一つ提案なんですが・・・そんなに喧嘩してても決着が着かないのでしたら、私と夏奇さんが手伝う形で中野蓮くんと岩波沙羅さんが決闘、つまりバトルしてみたらいいんじゃないでしょうか?」
「華梨奈、それやりたい!」と沙羅。
「俺は岩波なんかに負ける気なんてしねぇ!内河、俺も参加する!」と中野くん。
「夏奇さんは協力してくれますか?」
『これで、沙羅と中野蓮くんの喧嘩が消えるのなら』という思いが一番だが、少し楽しそうだと思えたのもあり、私は年相応と言える遊びを、今はしなくてもいいと思えた。そのため私は言った。
「いいよ」
なんだかんだで意見は一致して私達は
何とも不思議な提案で、遊びの内容は、岩波沙羅と中野蓮くんのバトルに決まった。
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