貴方を好きで何が悪い!
「やっぱり、カウンセリング受けた方がいいんじゃない?」と、どんどん沙羅が中野くんを押していく。それに負けずと中野蓮くんも口を動かしていた。
「バッカじゃねーの(笑)お前達さぁ、華梨奈抜いちまえば俺は勝てるっての!
華梨奈は口喧嘩も普通の喧嘩も勝てっこないだろうけど・・・元から・・俺は、天才だからぁ~、白神と岩波の二人組なら・・勝てるんだよね〜♪そんな俺がお前らなんかに勝てないんだって言ってんのが狂ってるんだよバァ~カ(笑)」
沙羅が、「中野が、天才ならさ、夏奇にテストで勝てるはずでしょ!それなのに負けるとか・・・オッカシー」と言い終え、少し間を空けて沙羅はまた、口を開けた。
「そ・れ・に~(笑)アンタみたいな、ある意味での 天才は、誰も必要としてませー
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