貴方を好きで何が悪い!
「お前、なんで休んでいるんだ?それとヤンキーにはなにか関係があるのか?」
俺は白神の涙を流す理由を聞かずに、他の事を尋ねてみた。
この時、俺はある事に気が付いた。
俺は白神に恋してる。本当はずっと前から好きだったのにそれに気づかない振りをしていた。だって、アイツに俺は似合わない。それに、前と同じで、アイツに俺は守られた。
アイツを俺は好きでいてはいけない。


私は、一番見られたくない人、貴方に、
こんな姿を見られてしまった。
(こんな現実逃避にはしって、手を汚してしまった私を貴方にだけは、見られたくなかったのに)
< 63 / 74 >

この作品をシェア

pagetop