貴方を好きで何が悪い!
わないんでしょ。ありがとうでもいいんだよ傷ついても・・・」
蓮くんは頭をかきながら目を外らし、また顔を赤らめる。
「何も言わないんだね・・・・・・言えない様な答えなんでしょ・・きっと」
「違う・・けど・・・その通りかもしれない。確かに、言いづらい」
私は、泣きそうで、泣きそうで、それを止めようとしていて辛かった。そんな辛そうな顔を見せないために後ろに体を向けた。
私は、その場から去ってしまおうと思い歩き出す。
「好きなんだよ!!夏奇の事が・・・」
私は、思わず歩きを止めた。「え!?」
「夏奇は、気づいてなかったかもしれねぇけど・・・てか今日俺も気付いた事だけど・・ずっと前から、大好きだったんだよ」
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